動物実験センター利用者各位
    
    平素よりお世話になっております。
    医学部より書面にてお知らせがあったかと思いますが、令和5年度4月1日より、動物実験センターの名称を「疾患モデル研究センター」に変更することになりましたので、ご報告いたします。
    
    動物実験は医学・生命科学の研究において極めて重要ですが、研究手段の一つであってそれ自体が目的ではありません。
    当センターにおいては3R実践の観点から、動物実験代替法(Replacement)の使用も奨励し、使用する動物数の削減(Reduction)を進めています。
    最近ではin vitro, in
    silicoモデルなど、動物以外の疾患モデルの発展が注目されており、必ずしも動物実験ありきではない姿勢を社会に示すことは重要になっています。
    こうした背景の元、他の研究機関の対応状況も踏まえた上で、今回の名称変更に至った次第です。
    
    (変更前)
    久留米大学 医学部 動物実験センター
    英名;Institute of Animal Experimentation, Kurume University School of Medicine
    
    (変更後)
    久留米大学 医学部 疾患モデル研究センター
    英名;Institute for Disease Modeling,  Kurume University School of Medicine
    
    なお、名称変更については動物実験センター委員会で審議の上、医学科教授会で承認されています。
    
    今後ともご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願いいたします。
    
    動物実験センター所長 西 昭徳
    動物実験センター主任 塩澤 誠司
